氷川学園 スタッフブログ

昨日一日のこと、意志決定支援と十五夜さん

2017-10-05 20.57.10昨日は、午後から少し遠出をしました。

こんな眺めのいい所を、ドライヴ日和、

KさんとM主任と私と、楽しいけれど、少しの緊張と強い意気込みとを積み込んで。

来春のグループホームへの移行に向けて、Kさん自身はかなり具体的な生活設計を描いて希望されている。

ご高齢のご家族の心配、不安は当然のことである。そのために、一緒にご自宅まで出掛けたのである。

Kさんは、一生懸命自分の気持ちを訴えられ、ご家族もその気持ちに懸命に応えられた。

少しでも、私たち支援者が出来ることがあるとすれば、この場を設定すること、この機会をあえて作ること、そのくらいだなと、Kさんの揺るがない意志とご本人の持たれる伝達方法を駆使してご家族に向かわれる、その姿から、あらためて思う。

昨日は、同じ用件でもう一軒、Tさんと出掛けた。ご家族の心配、不安は似てはいるものの、先に難しいことだという結論が先に有りき、と先に感じてしまうのは、私だけでなく、おそらくTさん自身にも伝染してしまったかな?と。最終的な答えは先送り、となって帰路についた。

Tさんが行きより大人しく感じられ、またまた、支援者の力不足を感じてしまう。

ですが、まだ結果が出たわけではない。

帰り道、「日が落ちるのが早くなったねぇー」なんて主任と話していたら、車からも綺麗なお月様が見えて、Tさんも一緒に「きれいだ、きれいだ」と、ちょっと気分もアゲアゲになれたかな、、。

2017-10-05 20.57.40帰りついて、見上げれば、

仮設の上にも十五夜さん。

意志決定支援って。

自己決定って。

誰のための誰の人生。

障害って。障害は誰の側にあるのだろう?

 

2017-10-05 20.58.15我が家に帰ると、縁側にバケツに放られたすすき、

叔母から届いていたお団子、年老いた両親と3人でお月様を見てお団子食べて、

私が就職して33年、Tさんも入所して33年、33年の歳月を想いつつ、一日を終えたBONESでした。