一周忌 と お誕生日 の 縁

いつもリビングに飾ってある写真の前に、職員が持ってきてくれたお参りセット?(^^;)と、ユニットのみんなが出し合って買ったお花とシュークリームに珈琲。
そして、立派な花かご・・・よっちゃんの使っていたお部屋に新しく仲間入りされた林田さんのお母さんから届きました。

「園中さん命日」「林田さん誕生日」そうなんです。偶然?必然?よっちゃんの命日と林田さんのお誕生日は同じ日だったんです。
林田さんのお母さんは「園だより」でそのことに気付き「これは仏様の導かれたご縁に違いない、必ずお花を供えたい」と、届けてくれたのでした。
仏様のご縁であると、私も思いますが、そのことをこうやって形にして下さることが、有難いことです。
有り・難い ことは、有り、難い、ことなのです。当たり前のことではありません。そのことに気付く感受性と、気付いたことを直ぐに実行する力と気持ちと・・・お母さんの想いと行動力を見習わなければと思うmee(*^_^*)です。
にしても、みんなで鐘を鳴らしてお参りして、美味しいものをいただいて、よっちゃんのことを口々に話して・・・幸せな気持ちになるのが不思議なことです。よっちゃんの人徳ですね。
午後は、林田さんのお誕生日会・・・糖分取りすぎ注意の一日でした。

- 日々のできごと
- 2020年2月26日
念願叶って

営業日は、毎週火・水・木・第2土曜日の11:30~15:00 ランチタイムから午後のティータイムにちょうど良いお時間。


接客もとても温かい気持ちが伝わって、ほっこりします。

細かい配慮が行き届いています。



お気づきかと思いますが、食器もお洒落なだけでなく、ちゃ~んとユニバーサルデザインになっていて、使い心地の良さ、安定感、しっかり感じられました。

ようやっと、念願叶って行けて良かったです。今度は、氷川のみんなと一緒にランチに出かけたいなと思います。

後で聞いたら、お休みだったそうで、わざわざ接客?に来てくれた古閑施設長とdadaさん、ツーショット(二階の個室・カフェにも相談室にも対応)。
大きな体で埋もれてますが、このソファも、またお洒落で・・・我が家に持って帰りたいmee(*^_^*)でした。
どうぞ皆さん・・・クオーレ・カフェ・・・お出かけください!!
- 日々のできごと
- 2020年2月21日
あゆみ冬の号(第123号)掲載♪
あゆみ冬号(第123号)の掲載をしています。
学園行事の都合により、発刊が向春の時期と大変遅くなりました事をお詫び申し上げます
m(_ _)m
ホームページでの閲覧は、
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氷川学園四季便り第123号 冬の号 2020年 1月発行
郵送も順次行っていますので、お手元に届き次第ご覧ください♪
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- お知らせ
- 2020年2月17日
ハッピー?バレンタイン

あちこち大変なようです・・・
mee、一応女性ですが・・・ハッピーなことにチョコが届きます。お返しが心配です(^^;)
すずらんユニット、男闘呼組、おとこ5人組のユニットから届いた「手作りガトーショコラ」
味も見た目もgood!!
名ショコラティエ誕生の日でした!!
- 日々のできごと
- 2020年2月14日
2月は…

管理棟玄関の晩白柚は二代目さんです。食べごろは2月半ば・・・もうすぐではないか!!週明けにでもみんなでいただくことにしよう・・・きっと名物栄養士さんが切り分けてくれ、皮をあま~くあま~く煮込んでくれるに違いない!!

1月半ば、ひとりどんどやを頑張ってくれていたdadaさんでしたが、名物栄養士さんが投げ込んだ?鏡餅・・・こんなんなりましたぁ・・・(-_-メ)
「食べられんど~」というdadaさんに「縁起物だから食べよう!!」と勿体ないおばさんのmeeの声に、みんな仕方なく・・・まるでチーズフォンデュ状態!!これはこれで美味しかった、甘かった!!思い出に残るどんどや!???(どんどやしたのはdadaさんだけですけどね・・・ありがとうです。)ちなみに、焼き芋は抜群の出来栄えで、正真正銘美味しくいただきました。



「21日はよっちゃんの一周忌だけん、みんなで百円ずつ出して、お花ば買って飾ろうかて思うとる」とよっちゃんが暮らしたもみじユニットのRさん、みんなに「百円よ!」って仕切ってました( ^^)。みんなも「よかヨ!」ってニコニコ顔。
良いですね、みんなの中に、この表札(文字)の中に、至る所に、よっちゃんが生きていますね。嬉しいですね。リビングに飾られたよっちゃんの顔もニコニコです。「お花もうれしかばってんお菓子もちょうだいよ~!」って聞こえてきます。

1月に二人の方が入院されましたが、2月に入り二人とも退院してこれました。が、二人とも完治というわけではなく心配の種は残ったまま・・・現場のスタッフの負担・不安も、肉体的にも精神的にも多大なるものがありますが…
二人ともご家族と呼べる人の存在がなく、いつものことではありますが、病院での医療行為のひとつひとつに同意を示さなければいけない、家族でないものが同意することがそうスムーズには受け入れられない、それは当たり前、その責任の重さ、判断することの重さも計り知れない。けれど、誰かがやらなければ今ある命を守れない。生きていてこそ・・・である。二人は、違う病院にお世話になった。病院も医師も看護師も、それぞれに、みな違う。それも当たり前。同じように、私たち施設の者の立ち位置・役割を説明しても、同じようには進んでいかない。後見人がいるといないとでの差も大きいが、いれば済む話でもなく、複雑な問題である。苛立ちとジレンマと腹立ちと・・・感謝と敬意と喜びと・・・双方を同時進行で感じ続けていたこの1月2月・・・。何にしても「暮らしの場」である「施設」に取りあえずは帰れた二人の様子は、それぞれに「我が家」に帰り着いた安堵感が見て取れるのは、手前味噌だろうか・・・。
不安も負担も大きい・・・けれど、その中で代えられない喜びを見いだせる。入院中の二人の言葉・・・Aさん「ねぇ、もしもの時には学園でお願いできる?」最期の時には学園のみんなで見送ってほしいということらしい。そんな心配しなくていいけど、これからずっと先にそんな時が来たらそうするから大丈夫、と伝えると「良かったぁ」と。 Bさん、認知症が進み目を瞑ったまんまの状態が続いている。担当のSさんが入院中に声をかけ「目を開けないと誰が来たかわからんよ。せっかく来たのに目開けて見てよ。」って言うと「目はあけんちゃSさんてわかったい。」って。
家族がいないことで、最期の時を心配されるAさんにとって、これまで同じように家族のない仲間を学園のみんなで見送った様を見てきて、自分もそうして欲しいと・・・。
認知症が進み、行動も言葉も段々と変容していく、物事の理解も、今ではどの位出来ているのか諮り辛い。そんなBさんが「Sさん、どこにおっと~?おると~?」と探される。そして「目瞑っててもSさんてわかる」とはっきりと言われる。それは、Sさんが、自分の家族、親のことを考えて涙するのと同じ涙を流してくれる人だということが、Bさんに伝わっているから・・・
少なくとも、二人が氷川にいることに安心を覚えてくれているからだと思うのは、思い上がりかなぁ・・・二人の言動は、支援者冥利に施設冥利に尽きるのではないか。どこで暮らそうと、箱ではない、一緒に生きる人の問題だと、あらためて思う。
そんなことをつらつら考えていると、2月も去っていきそうだ・・・時間は大事に使わなきゃ・・・と思うmee(*^_^*)でした。
明日はバレンタインデー、またあちこちでドラマが生まれます・・・ね。
- 日々のできごと
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