ひとりの親の願いから始まった
多岐にわたる福祉事業
社会福祉法人清流会は、障がいのある子を持つひとりの親の願いから出発しました。
初代施設長・西坂哲が、多くの親が抱く「親亡き後」の吾が子の安住を願い、同じ想いを持つ初代理事長・田口志久磨を始め、地域で多くの方々にご賛同をいただき、この氷川町(旧宮原町)に誕生しました。
昭和56年(1981年)国際障害者年開始と共に開園し、42年の歳月が流れました。法人事業は入所更生施設「氷川学園」30名からスタートし、現在では「氷川学園、施設入所支援40名・生活介護75名」「共同生活援助事業」「児童発達支援事業・放課後等デイサービス事業」「相談支援事業」「発達障がい者支援センター」と、多岐に亘る展開をすることが出来ています。これも、ひとえにご利用いただいている障がいのあるご本人とそのご家族の皆さまの存在のお蔭であり、また地域・関係機関の多くの人々のご支援・ご理解あってこそと、心から感謝申し上げる次第です。
法制度変革のさなか、福祉施設に求められる役割は、ますます広く深くなってまいります。時代の求めるもの、地域で求められること、何より当事者の想いをしっかりと見極め、法人・施設としての運営基盤を揺るぎないものとし、すべての職員が、そこに応えていけるだけの資質(倫理観と専門性)を持つための努力を怠らないでいくことを願っております。
初代理事長が残しました「私ども皆兄弟であり、家族であることを信条として、力を合わせて学園を護りましょう」という学園訓に込められた親・家族の障害のあるご本人たちへの想いを、創設の志として忘れることなく歩んでまいりたいと思います。
社会福祉法人清流会 氷川学園
理事長田河 昭
学園訓
私ども皆兄弟であり、家族であることを信条として
力を合わせて学園を護りましょう。
初代理事長 田口 志久磨
法人理念
「共に在りたい」と願い…
彼の為にではなく、
彼と共に在ることを喜びとする。
彼のために何かをしてあげるという驕りではなく、
いかなる時も彼と「共に在る」こと。
またそのことを支援者自身が喜ぶことができること。
そして大切な家族の人生を託すことができる「支援者」足る自分であるかどうかを、
常に自身に問い続けることである。
重要項目
- 利用者に寄り添い自分らしい生活を支えます。
- 職員が働きやすい環境づくりと高い専門性を備えた人材の育成、定着に努めます。
- 持続可能な経営基盤の強化に努めます。
法人事業沿革
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1980
7.24社会福祉法人 清流会設立認可
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1981
4.1知的障害者更生施設 氷川学園 開園 【入所定員30名・職員18名】
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1984
4.1氷川学園入所部 増員 【入所定員50名】
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1991
4.1法人創立10周年
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1995
4.1氷川学園通所部 開所 【通所定員7名】
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1999
10.1共同生活援助事業 たんぽぽ荘 【開所 定員4名】
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2000
4.1氷川学園 通所部 増員 【定員12名】
8.1夏休み親子キャンプ(法人単独事業)スタート
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2001
4.1法人創立20周年
10.1地域療育等支援事業 風舎 開所
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2003
7.8夏体みデイサービス事業(学齢児童預かり)スタート
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2005
4.1氷川学園デイサービス事業所 開所【定員10名・職員3名】
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2006
9.30氷川学園デイサービス事業所閉所
10.1氷川学園通所部 増員【定員25名】
10.1地域療育等支援事業改め氷川学園相談支援事業所風舎
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2010
7.1氷川学園児童デイサービス事業所 風楽 開所
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2011
4.1法人創立30周年
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2013
10.1熊本県南部発達障がい者支援センター わるつ 開所
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2016
12.23社会福祉法人 清流会 氷川学園 御下賜金 授与
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2018
3.20氷川学園入所棟新園舎 完成
4.1氷川学園入所部減員【定員40名】
5.1共同生活援助事業 増員 ひまわり荘・なずな荘 開所【定員14名】
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2021
4.1法人創立40周年
施設概要
名称 | 社会福祉法人清流会 氷川学園 |
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設立 | 1981年04月01日 |
代表者 | 理事長 田河 昭 |
所在地 | 〒869-4602 八代郡氷川町宮原字下中ノ迫1116 |
TEL | 0965-62-4081 |
FAX | 0965-62-4080 |
職員数 | 60名 氷川学園39名 他事業21名 |
定員 |
[生活介護]75名 [施設入所支援]40名
[短期入所]2名
[共同生活援助]14名[児童発達支援・放課後等デイサービス]10名 |