たくさんの「つながり」に支えられて
- 氷川学園
今回の地震では、本当に多くの方々からご支援をいただきました。
水や食料品、衛生用品、生活用品など、県内外の施設や各種団体、そして個人の方々から次々と物資が届きました。
断水が続き、これからの生活がどうなるのかも見通せない中で届けられた水や生活用品。その一つひとつが、利用者の皆さんの生活を支える大切なものであり、私たち職員にとっても大きな安心につながりました。
なかでも、私たちが日頃からお世話になっている熊本県知的障がい者施設協会の皆さまには、地震発生直後から本当に迅速に動いていただきました。
「今、何が足りませんか」
必要なものを尋ねてくださり、不足しているものがあればすぐに調達し、遠方からわざわざ氷川学園まで届けてくださいました。
そして、そのつながりから県内の多くの施設の皆さまにも声を掛けていただき、それぞれの施設から水や食料品をはじめ、たくさんの支援物資が届けられました。
同じ福祉の仕事に携わる仲間が、困った時にはすぐに手を差し伸べてくれる。
普段から顔を合わせ、情報を交換し、一緒に活動してきた「つながり」が、こんな時にこれほど心強いものになるのだということを、改めて感じました。
また、団体や施設だけではありません。
個人で物資を抱えて訪ねてくださった方、利用者の皆さんのためにと品物を届けてくださった方、本当にたくさんの方々が氷川学園を気に掛けてくださいました。
中には「これは職員の皆さんで使ってください」と、職員のために物資を届けてくださった方もいらっしゃいました。また、疲れのたまった職員を少しでも癒やしたいと、マッサージの慰問にも来ていただきました。
利用者の皆さんを支える立場にある私たち職員のことまで気に掛けていただいたこと。そのお気持ちが、本当にありがたく、うれしいものでした。
振り返れば、お名前を挙げればきりがないほど多くの方々に助けていただきました。
地震によって、これまで当たり前だった生活が一瞬にして変わってしまいました。
一方で、こんな時だからこそ見えたものもありました。
人と人とのつながり。
施設と施設とのつながり。
そして、誰かが困っている時に「何かできることはないか」と動いてくださる人の温かさ。
届けていただいたのは、水や食料、生活用品だけではなかったように思います。
「一緒に乗り越えよう」
そんな皆さんの気持ちも一緒に届けていただいたように感じています。
この場をお借りして、ご支援いただいたすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。





